不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/8/4

主力の賃貸事業は営利52%増/レオパレス21 15年3月期第1四半期決算

 (株)レオパレス21は1日、2015年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~6月30日)の連結売上高は1,156億2,600万円(前年同期比0.7%増)、営業利益は23億9,400万円(同19.1%増)、経常利益は21億7,500万円(同41.1%増)、当期純利益は20億4,800万円(同49.4%増)となった。

 主力の賃貸事業は、入居率向上による安定的な黒字化の定着のため、直営拠点・FC・協力不動産事業者の店舗網を活用した入居者確保、「お部屋カスタマイズ」、ホームセキュリティ装備等の入居者向けサービスを拡充。長期入居促進や法人営業のさらなる強化等を図り、売上高は985億3,000万円(同2.5%増)、営業利益は40億9,000万円(同52.6%増)を計上した。

 建築請負事業は、高入居率が見込める都市部へのアパート供給、耐震性・遮音性に優れた商品の投入、高齢者施設・商業施設・注文住宅等の土地活用ニーズに対応できる建築バリエーションの拡大を図り、総受注高は187億6,900万円(同22.0%減)、期末の受注残は467億4,300万円(同6.6%減)に。同セグメントの売上高は114億5,700万円(同17.4%減)、営業損失は8億8,200万円(前年同期:営業利益8,900万円)となった。

 通期では連結売上高4,935億円、営業利益145億円、経常利益130億円、当期純利益120億円を見込んでいる。

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