不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/8/5

中高層住宅販売、商業・賃貸施設建設により不動産事業は増益/京成電鉄15年3月期第1四半期決算

 京成電鉄(株)はこのほど、2015年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~6月30日)の連結売上高は600億3,300万円(前年同期比0.3%増)、営業利益64億2,200万円(同8.8%減)、経常利益96億2,300万円(同2.1%減)、当期純利益69億6,200万円(同1.0%増)。

 不動産事業は、販売業で「サングランテ船橋宮本」(千葉県船橋市)、「サングランテ千住曙町」(東京都足立区)等の中高層住宅のほか、成田市公津の杜等の住宅用地を販売。また、賃貸業では押上本社跡地や京成バス船橋営業所跡地における商業施設のほか、葛飾区等における賃貸施設の建設を推進した。これらにより営業収益は41億8,000万円(同0.8%増)、営業利益10億9,800万円(同14.9%増)を計上した。

 なお、通期では連結営業収益2,479億円、営業利益227億円、経常利益321億円、当期純利益218億円を見込んでいる。

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