不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/8/6

賃貸物件の稼働率アップで、不動産事業は増収/イヌイ倉庫15年3月期第1四半期決算

 イヌイ倉庫(株)は5日、2015年3月期第1四半期決算を公表した。

 当期(14年4月1日~6月30日)は連結売上高18億4,700万円(前年同期比1.1%増)、営業利益2億6,700万円(同103.2%増)、経常利益2億8,000万円(同105.0%増)、当期純利益1億9,000万円(同318.4%増)。

 不動産事業については、既存賃貸物件の稼働率アップに加え、シェア型企業寮「月島荘」が収益寄与し、売上高は10億5,300万円(同9.4%増)。ただし、月島荘の減価償却費などで、営業利益は3億5,900万円(同2.6%減)となった。

 主力の物流事業は、前年同期に持ち分法適用関連会社で損失計上したことなどによって、今期は増益。全体でも増収増益となった。

 なお通期では、連結売上高75億2,700万円、営業利益9億2,100万円、経常利益7億9,400万円、当期純利益5億4,500万円を見込む。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆