不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/8/7

物件の譲渡や人員体制強化などの費用増で減収減益/スターツコーポレーション15年3月期第1四半期決算

 スターツコーポレーション(株)は6日、2015年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~6月30日)は連結売上高328億6,300万円(前年同期比15.9%減)、営業利益34億100万円(同8.1%減)、経常利益31億9,100万円(同13.0%減)、純利益44億9,900万円(同124.9%増)。

 第1四半期期間にスターツプロシード投資法人への賃貸住宅譲渡を行なったため、減収に。また人員体制の強化やスポーツ大会への協賛等の費用負担により営業利益は8.1%減、為替変動の影響から、経常利益は13.0%減。負ののれん発生益25億3,700万円を計上したことから、純利益については大幅増となった。

 通期については売上高1,520億円、営業利益163億円、経常利益156億円、純利益100億円を見込む。

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