シービーアールイー(株)は7日、2014年7月の三大都市のオフィス空室率・平均賃料(速報値)をまとめた。
東京23区オールグレードが4.5%(前月比0.3ポイント低下)、大阪市オールグレードが7.2%(同0.3ポイント低下)、名古屋市オールグレードが6.6%(同0.4ポイント低下)と、すべてのエリアで改善した。
グレードAオフィスに限ると、東京4.7%(同0.1ポイント低下)、大阪8.9%(同0.5ポイント低下)、名古屋2.4%(同0.9ポイント低下)。1坪当たりの想定成約賃料は東京3万1,650円(同変化なし)、大阪1万9,100円(同0.5%上昇)、名古屋2万1,450円(同 0.7%上昇)と、いずれも上昇基調となっていることが分かった。