不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/8/8

不動産売却益等により業績予想修正/ケネディクス14年12月期第2四半期決算

 ケネディクス(株)は7日、2014年12月期第2四半期決算を発表した。

 当期(14年1月1日~6月30日)は、連結営業収益144億8,800万円(前年同期比79.1%増)、営業利益47億6,500万円(同42.0%増)、経常利益38億7,100万円(同47.1%増)、四半期純利益49億400万円(同134.3%増)であった。

 アセットマネジメント事業においては、アセットマネジメントフィーが安定して推移したことに加え、インセンティブフィーが増加した結果、営業収益43億1,300万円(同40.2%増)、営業利益25億9,400万円(同67.3%増)。不動産投資事業では、不動産売却益のほか、受取配当金の受領および自己勘定保有物件の増加による賃貸事業損益の増加により、営業収益57億9,600万円(同137.5%増)、営業利益18億5,300万円(同54.5%増)となった。

 また、2月14日に公表した、14年12月期の修正業績予想を発表した。修正後の連結営業収益250億円(前回発表比19.0%増)、営業利益74億円(同42.3%増)、経常利益55億円(同34.1%増)、当期純利益40億円(同33.3%増)。資産取得に伴う連結資産の拡大、および保有不動産の想定価格以上の売却により営業収益が増収となる見込みから上方修正した。

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