THEグロバール社は8日、2014年6月期決算を発表した。
当期(13年7月1日~14年6月30日)は、連結売上高375億900万円(前期比52.5%増)、営業利益23億9,300万円(同46.1%増)、経常利益18億1,300万円(同73.9%増)、当期純利益10億4,300万円(同91.4%増)。
マンション事業と戸建事業を二本柱とし事業展開を行なうほか、販売代理事業ならびに建物管理事業注力し、多様化するニーズに対応した家づくりや事業体制の確立を図った。また、東京都中央区日本橋人形町に仲介センターを開設し、地域密着の売買仲介サービスを行なうとともに、用地仕入れとも連携、相乗効果のある事業を展開。
マンション事業では、「ウィルローズ小伝馬町」(東京都千代田区)、「ウィルローズふじみ野」(埼玉県ふじみ野市)等合計596戸の引き渡しを行なった。またマンション用地の仕入れは東京都を中心に推進。その結果、売上高217億8,200万円(同53.7%増)、営業利益23億6,900万円(同51.8%増)を計上。
戸建事業では、「ウィルローズテラス石神井公園プロジェクト」(東京都練馬区)、「東京都町田市図師町プロジェクト」(東京都町田市)等、合計410戸の引き渡しを行なうとともに、戸建用地の仕入れについては、埼玉県、東京都区部、東京都下、神奈川県、千葉県と事業エリアを順調に拡大した。売上高は147億2,700万円(同52,7%増)、営業利益5億800万円(同9.2%減)。
次期は338億9,600万円、営業利益15億4,200万円、経常利益11億6,800万円、当期純利益7億500万円を見込む。