飯田グループホールディングス(株)は11日、2015年3月期第1四半期決算を発表した。
当期(14年4月1日~6月30日)の連結売上高は2,363億4,600万円、営業利益110億9,400万円、経常利益102億100万円、当期純利益55億5,000万円。13年11月1日設立のため、前年同期との対比は行なっていない。
当期は、徹底した原価管理と品質の向上に努め、高品質の住宅を低価格で供給することに注力した。また、14年度から3ヵ年を対象とした「第1次中期経営計画」をスタートさせ、グループ全体で新たに10店舗の営業所を開設。建材事業を扱うファーストウッド(株)を子会社化した。
グループ各社ごとに売上高、戸建分譲戸数・売上高をみると、一建設グループが816億7,300万円、2,348戸・612億2,100万円。飯田産業グループが457億5,400万円、1,365戸・415億1,400万円。東栄住宅グループが249億7,400万円、751戸・239億5,400万円。タクトホームグループが159億3,600万円、505戸・140億2,000万円。アーネストワンが447億2,400万円、1,951戸・436億4,700万円。アイディホームが232億8,200万円、976戸・232億500万円。
なお通期においては、連結売上高1兆2,300億円、営業利益819億円、経常利益780億円、当期純利益447億円を見込んでいる。