(株)ウィルは11日、2014年12月期第2四半期決算を発表した。
当期(14年1月1日~6月30日)の連結売上高は19億3,700万円(前年同期比40.9%増)、営業利益1億9,400万円(同9.3%増)、経常利益1億7,700万円(同12.3%増)、当期純利益1億600万円(同15.9%減)。
流通事業では、神戸市東灘区に新規店舗を出店し、阪神間の店舗網を強化したことなどにより、来客顧客数が前年同期比で2.8%増加。一方、新規店舗開設に伴う一時費用等が発生したことにより、売上高は3億4,900万円(同2.2%増)、営業利益は1億100万円(同23.8%減)となった。
またリフォーム事業では、顧客ごとのニーズに対応したオーダーメイドリフォームのサービスを提供。さらにホームページの施工事例充実に取り組むなど、新規顧客獲得に注力した。結果、受注は堅調に推移し、売上高は5億4,900万円(同30.1%増)、営業利益は1億500万円(同29.9%増)を計上した。
通期は、連結売上高52億2,200万円、営業利益5億7,100万円、経常利益5億4,000万円、当期純利益3億3,300万円を見込んでいる。