日本ビルファンド投資法人(NBF)は14日、2014年6月期決算を発表した。
当期(14年1月1日~6月30日)は、営業収益365億6,100万円(前期比1.5%減)、営業利益157億9,800万円(同3.7%減)、経常利益127億7,200万円(同3.8%減)、当期純利益127億7,100万円(同3.8%減)、1口当たり分配金は8,152円(同9,138円減。1月1日を効力発行日として1口につき2口割合による投資口分割を実施)。
当期は「堺筋本町センタービル」をはじめとする3物件の取得と、「GSKビル」の敷地の一部譲渡を実施。保有物件につていは、テナント満足度のさらなる向上を目指した運営管理、設備の更新・新設を行なった。当期末のポートフォリオは73物件、取得価格ベースで1兆743億円。期末稼働率は97.9%。
次期は、営業収益348億4,400万円、営業利益134億2,100万円、経常利益106億1,900万円、当期純利益106億1,800万円、1口当たり分配金7,520円を見込む。