不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/8/15

2020年五輪招致決定により、成長軌道に戻ることを期待/C&W

 クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(C&W)はこのほど、「2020年の東京オリンピック開催がわが国不動産市場に与える影響」についてのレポートを公表した。

 同社は、2020年東京五輪招致決定で東京のインフラ整備計画に拍車がかかり、「東西軸」となる環状2号線開通と「南北軸」となる上野東京ラインが、東京の不動産開発の機会を創出すると予想。銀座・新橋・有楽町・虎ノ門エリアは、この2つの軸が交差する「十字路」に位置する恩恵を享受するとした。

 また、東京ベイゾーンにおけるレジデンシャル物件の売買が活発で、すでに湾岸エリアのマンションブームを巻き起こしたと言及。さらに、経済不況、政治的停滞、社会的な閉塞感が漂ったこれまでの20年間を経て、五輪招致決定は人々に変化への期待と希望を与え、日本が成長軌道に戻るターニングポイントになるかもしれないとの期待を込めた。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆