不動産ニュース / 開発・分譲

2014/8/15

東京・品川区の防災街区整備事業で準備組合設立/旭化成不動産レジデンス

 旭化成ホームズ(株)子会社の旭化成不動産レジデンス(株)はこのほど、「中延二丁目旧同潤会地区防災街区整備事業」(東京都品川区)の準備組合組成届を品川区に提出した。

 同事業は、東京都の定める「木密地域不燃化10年プロジェクト」の先行実施地区である中延地区のコアプロジェクトとして位置付けられている。関東大震災の復興住宅である木造長屋を含む、老朽化した木造住宅が密集している地域であり、地震発生時に家屋倒壊や延焼拡大の懸念もある。そのため地区の防災性向上が急務であり、共同建て替えにより災害に強いまちを目指す。

 事業コーディネーターは(一財)首都圏不燃建築公社、施設計画コンサルタントとして(株)日建ハウジングシステムが参画する。旭化成不動産レジデンスは今年3月に事業協力者として選定された。

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