不動産ニュース / 開発・分譲

2014/8/21

箱根・芦ノ湖畔の老舗リゾートホテル、15年4月にリニューアルオープン/小田急電鉄他

改修後の男性用大浴場のイメージパース
改修後の男性用大浴場のイメージパース

 小田急電鉄(株)、(株)小田急リゾーツは20日、「小田急 山のホテル」(神奈川県足柄郡、総客室数89室)のリニューアル工事を9月に着手し、2015年4月(予定)にリニューアルオープンすると発表した。

 今回の工事では、大浴場と本館1~3階の客室59室の改修と庭園の整備を行なう。本館1~3階の客室は、内装とバスルームを更新し、大浴場はオーセンティックなデザインにリニューアルをして、山のホテルらしさを出す。庭園は、散策路のバリアフリーを推進すべく、歩行者や車いす利用者にも安心して利用できるよう、段差を少なくする。

 同ホテルは、延床面積1万1,273.20平方メートル。鉄骨鉄筋コンクリート造地上6階地下2階建て。箱根・芦ノ湖畔エリアに1948年開業した本格的リゾートホテル。2010年4月には温泉付きプレミアムルームを新設、レストランのリニューアルや車いす用リフト、多目的トイレを設置している。なお、本館4階の客室は既にリニューアル済み。

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