シービーアールイー(CBRE)は9日、2014年8月時点の三大都市オフィス空室率と平均賃料速報を発表した。「グレードAオフィス」はオフィス集積度の高い地域の基準階面積350坪以上(東京500坪以上)、貸室総面積6,500坪以上、延床面積1万坪以上、築11年未満のビル。
東京23区の空室率は4.5%(前月比変動なし)、東京主要5区の空室率は4.0%(同0.2%ポイント低下)、東京のグレードAビルの空室率は4.3%(同0.4ポイント低下)、想定成約賃料は3万1,800円(同0.5%増)であった。
大阪の空室率は6.9%(同0.3ポイント低下)、グレードAが9.0%(同0.1ポイント上昇)、想定成約賃料は1万9,150円(同0.3%上昇)。名古屋の空室率は6.0%(同0.6ポイント低下)、グレードAの空室率は2.3%(同0.1ポイント低下)、想定成約賃料は2万1,500円(同0.2%上昇)となった。