不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/9/9

「耐震改修促進計画」、95%の市町村が策定済み/国交省調査

 国土交通省は9日、建築物の耐震改修の促進に関する法律に基づく、地方公共団体における耐震改修促進計画の策定予定と、耐震改修等に関する補助制度の整備状況について2014年4月1日時点の状況について公表した。

 耐震改修促進計画の策定状況は都道府県では100%。市町村単位(1,741)では、1,659となり、全体の95.3%(前回調査時93.2%)が策定済みという結果になった。14年9月までの策定予定が5、14年度中の策定が17、15年度以降に策定予定が60。

 一方、耐震診断・改修に対する補助制度の整備状況について、補助が受けられる市区町村数は戸建住宅では耐震診断が1,431(全体の82.2%)、耐震改修が1,337(同76.8%)、共同住宅では耐震診断が638(同36.6%)、耐震改修では508(同29.2%)となった。

 各市町村の取り組み状況についてはホームページを参照。

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