イオンリート投資法人(ARI)は11日、2014年7月期決算を発表した。
当期(14年2月1日~7月31日)は営業収益74億2,400万円(前期比167.5%増)、営業利益28億500万円(同133.4%増)、経常利益23億3,800万円(同207.2%増)、当期純利益23億3,700万円(同207.6%増)。1口当たり分配金は2,461円(前期:686円)となった。
期中にJREIT初の海外不動産投資となる「イオン・タマン・ユニバーシティ・ショッピング・センター」(マレーシア)を6億5,800万円で取得。期末のポートフォリオは17物件、取得価額合計1,589億8,800万円となった。稼働率は100%。
次期(15年1月期)の運用状況については、営業収益74億1,800万円、営業利益27億8,400万円、経常利益23億2,500万円、当期純利益23億1,900万円、1口当たり分配金2,440円を見込む。