森ヒルズリート投資法人(MHR)は12日、2014年7月期決算を発表した。
当期(14年2月1日~7月31日)の営業収益は57億8,800万円(前期比3.2%増)、営業利益は38億3,200万円(同1.1%増)、経常利益は29億8,000万円(同6.5%増)、当期純利益は29億7,900万円(同6.5%増)、1口当たりの分配金は2,151円(前期:1万99円)となった。分配金の大幅減は14年2月に投資口の分割を行なったため。
テナントニーズを把握した、効率的な運営管理および計画的な修繕工事などにより、テナントの満足度の維持向上等に注力。当期末時点における保有物件は9物件、取得価格ベースで2,527億1,600万円、総賃貸可能面積は約11万平方メートル、期末稼働率は99.5%となった。
次期については、営業収益65億1,100万円、営業利益44億1,300万円、経常利益35億8,000万円、当期純利益35億7,900万円、1口当たりの分配金は2,280円を見込んでいる。