不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/9/16

1口当たり分配金は2,517円に/TRI14年7月期決算

 東急リアル・エステート投資法人(TRI)は12日、2014年7月期決算を発表した。

 当期(14年2月1日~7月31日)は営業収益73億200万円(前期比0.1%減)、営業利益32億2,500万円(同2.9%減)、経常利益24億6,200万円(同1.8%減)、当期純利益24億6,100万円(同1.8%減)。1口当たり分配金は2,517円(同1万306円減)。分配金の大幅減は、2月1日に実施した投資口の分割(1口を5口)によるもの。

 当期は新規物件取得はなく、期末時点のポートフォリオは全30物件、取得価額合計は2,296億2,200万円となった。期末の既存物件ポートフォリオの平均賃料単価は前期末比で0.35%の上昇となった。また空室率は2.1%と前期末から0.3ポイント悪化した。

 次期については、営業収益75億1,100万円、営業利益33億2,500万円、経常利益25億6,900万円、当期純利益25億6,600万円、1口当たり分配金2,500円を見込んでいる。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。