不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/9/16

不動産賃貸・事業再生ADR債務、3年度前倒しで完済/明豊エンタープライズ14年7月期決算

 (株)明豊エンタープライズは12日、2014年7月期決算を発表した。

 当期(13年8月1日~14年7月31日)の連結売上高は48億5,600万円(前年同期比17.7%減)、営業利益2億1,200万円(同31.2%減)、経常利益1億4,700万円(同38.8%減)、当期純利益2億3,100万円(同50.9%減)。

 当期は、12年1月からの事業再生ADR手続きについて、3事業年度繰り上げて債務を完済。当面の基幹事業として賃貸事業を立ち上げ、同時に中古マンション流通事業に取り組んだ。

 分譲事業は、賃貸住宅の売却、新築マンション、中古マンションの再販など41物件を引き渡し、売上高31億3,000万円(同24.9%減)、営業利益1億5,900万円(同54.6%減)となった。
 不動産賃貸事業では、プロパティーマネジメント報酬等により売上高13億4,100万円(同0.6%減)、営業利益1億400万円(同97.3%増)。不動産仲介事業は、売上高2億1,300万円(同49.2%増)、営業利益1億4,100万円(同23.7%増)となった。

 次期については、連結売上高55億円、営業利益3億8,000万円、経常利益2億5,000円、当期純利益2億4,000万円を見込む。

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