不動産ニュース / その他

2014/9/17

GRESB調査で「Green Star」取得。「Sector Leader」に選出/SIAR

 SIA不動産投資法人(SIAR)は16日、GRESB調査において、最高位の「Green Star」を取得し、アジアのオフィスセクター小規模会社/ファンド部門において、日本企業・ファンドとして初となる「Sector Leader」に選出された。

 GRESB調査(Global Real Estate Sustainability Benchmark)は、環境・社会・ガバナンスへの配慮を不動産投資にも適用することで株主価値を高める目的で設立されたGRESBが、不動産会社・運用期間に対して毎年行なっている調査。

 同投資法人は、環境配慮やサステナビリティに関する取り組みについて、「サステナビリティ目標のビジネス戦略への組み込み、サステナビリティ推進体制の整備」や「保有物件における省エネルギー、節水に資する改修事例」など、「マネジメントと方針」および「実行と計測」ともに高い評価を受けた。

 また、今回同社が選出された「Sector Leader」とは、環境配慮やサステナビリティに関する取り組みにおいて、各地域・セクターにおいて最も高い評価を得た会社・ファンドを選出するもの。同投資法人は、省エネルギーへの具体的な取り組みやリスク評価等技術面を中心に高い評価を受けた。

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