不動産ニュース / その他

2014/9/26

土浦市と連携協定。まちなか定住促進へ3つのローン商品開発/常陽銀行

 (株)常陽銀行はこのほど、茨城県土浦市と中心市街地の活性化に向けた連携協定を締結した。

 同社はかねてから、顧客・地域の成長と発展に貢献するため「未来共創プロジェクト『PLUS+』」を立ち上げ、産業振興、定住促進、地元商業活性化などの取り組みを進めてきた。今回の協定は、土浦市が行なう中心市街地活性化に向けたさまざまな事業で、両社が連携して取り組むというもの。

 連携協定に基づく取り組みの第1弾として、土浦市の中心市街地への定住促進を図るための「土浦市まちなか定住ローン『住み替えプラン』『空き家活用プラン』『住宅取得プラン』」の取り扱いを開始した。

 『住み替えプラン』は、土浦市内外から土浦市の中心市街地エリアに住み替えする人向けのローン商品。転居前の持ち家を(一社)移住・住み替え支援機構(以下、JTI)が借り上げ、JTIからの家賃を返済原資とする。
 『空き家活用プラン』は、土浦市中心市街地エリアに住宅を保有する人を対象に、転居後に空き家となった住宅を活用してローンを組み、老後生活資金などに利用してもらうというもの。住宅はJTIが借り上げ、JTIからの家賃を返済原資とする。
 両ローンとも金利は、店頭金利の-1.0%。
 『住宅取得プラン』は、土浦市の中心市街地エリアの住宅を購入・建て替えする人へのローンで、優遇金利での借り入れが可能。金利は店頭金利の-1.6%。
 土浦市も、借り上げ住宅の賃借人への家賃助成や、補助金などで、定住促進を支援する。

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