不動産ニュース / その他

2014/9/29

シンガポールの不動産会社の株式を取得、海外事業展開を強化/シノケングループ

 (株)シノケングループは26日、連結子会社である「SKG INVEST ASIA(HONG KONG)LIMITED」が、シンガポールで不動産事業を展開している「Hecks Realty Pte Ltd」(以下、「Hecks社」)の株式の34.0%を取得することを決議した。

 同社グループは、2006年8月の中国進出を足掛かりに、中国および日本の双方向での不動産仲介事業、不動産コンサルティング事業等に取り組んできた。近年、シンガポールの投資家から、日本不動産の投資物件に対する問い合わせが多く、将来的にはASEAN諸国への展開も視野に入れた事業展開を企図していることから、今回の資本提携に至った。

 今後は、Hecks社との協業状況や、シンガポールにおける事業展開の見通しを踏まえ、同社グループにおけるHecks社株式の保有比率を段階的に増加させていく考え。株式譲渡契約締結日は29日、株式譲渡実行日は30日の予定。

 なお、Hecks社は株式譲渡日をもって「Shinoken&Hecks Pte Ltd」に商号変更するとともに、同日付けで同社代表取締役の篠原英明氏がHecks社の取締役に就任する。

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