不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2014/9/29

東京・千代田区の複合ビルを取得/MTR

「紀尾井町ビル」外観
「紀尾井町ビル」外観

 森トラスト総合リート投資法人(MTR)は26日、資産の取得を発表した。

 取得した物件は「紀尾井町ビル」(東京都千代田区)。敷地面積は9,291.93平方メートル、延床面積は6万3,535.55平方メートル。鉄骨鉄筋コンクリート・鉄骨造陸屋根付地下4階地上26階建てのオフィスビルおよび住宅。

 東京メトロ「麹町」駅徒歩2分の立地で、5駅6路線が利用可能と交通利便性に優れ、オフィス集積エリアであることや高級住宅エリアとしても高い訴求力があることから取得に至った。

 取得価格は343億円、取得予定日は10月1日。取得先は、白馬キャピタル3特定目的会社。

 同物件の取得により同投資法人のポートフォリオは17物件、取得価格ベースで3,616億1,600万円となった。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。