不動産ニュース / 開発・分譲

2014/9/29

シドニー郊外で大規模複合施設を開発/住友林業

「(仮称)サマーヒルプロジェクト」完成イメージ
「(仮称)サマーヒルプロジェクト」完成イメージ

 住友林業(株)は29日、オーストラリアのシドニー郊外において現地の不動産投資管理会社EG Funds Management Pty Ltd.および大和ハウス工業(株)、同社子会社の(株)コスモスイニシアと共同で複合開発事業「(仮称)サマーヒルプロジェクト」に参画すると発表した。

 住友林業は2002年に同社100%出資の「Sumitomo Forestry Australia Pty Ltd.」を設立し、繊維板の製造・販売を開始。08年にはオーストラリア大手住宅メーカーで、現在は同社連結子会社である「Henley Properties Group」を通じて住宅事業を展開し、現在年間2,000棟の住宅を供給している。

 「(仮称)サマーヒルプロジェクト」は分譲マンション・商業施設等の開発および販売プロジェクトであり、オーストラリアでは同社初の分譲マンション事業。敷地面積は2万4,789平方メートル、合計販売面積は3万5,000平方メートル。住宅の総戸数は300戸。
 着工は15年初旬、竣工は16年中旬の予定。

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「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。