不動産ニュース / 仲介・管理

2014/10/1

鹿児島でスマートハウス実証棟をオープン。次世代の暮らし方も提案へ/UDS

「未来の暮らしを描くスマートハウス」外観
「未来の暮らしを描くスマートハウス」外観

 コーポラティブハウスなどを手掛けるUDS(株)(東京都渋谷区、代表取締役社長:中川敬文氏)は1日、スマートハウスの実証棟(鹿児島県薩摩川内市)をオープンした。
 
 同スマートハウスは、同社が企画と設計と設計を担当。敷地面積240.95平方メートル、延床面積140.70平方メートル。木造軸組工法平屋建て。同市が2013年策定した「次世代エネルギービジョン及び行動計画」のスタートアップ事業として位置付けられた、スマートハウス(モデル)実証事業。

 同社は、従来の「見学施設」としてのスマートハウスではなく、次世代の豊かな暮らし方も提案できる場として、「スマートハウスコーディネーター」を常駐。「フューチャーセンタープログラム」と「ワークショッププログラム」を実施していく。

 「フューチャーセンタープログラム」は、見学者との「対話」を通して、「同市での豊かな暮らし方」を考えるプログラムを用意。10月は、子育て中のママを対象に場所や時間にとらわれない新しい働き方について考える「子育てと働き方」や、市内の若手農業経営者を中心に農産物の新しい売り方・食べ方について消費者を交えた対話を重ねる「職と農」の開催を予定している。

 「ワークショッププログラム」では、暮らしを豊かにするアイディアを「ワークショップ」として考えるプログラムを用意。ハギレを再利用してブックカバーやマットを作る「0円生活:ヌイヌイワークショップ」や、google mapを利用したまちの案内地図を作る「グッドネイバーズ・カレッジ」などのワークショップを展開していく。

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