不動産ニュース / 開発・分譲

2014/10/1

東京・日本橋のオフィスビルがSMBCサスティナブルビルで「プラチナ」評価/東京建物

「(仮称)日本橋1丁目PJ」外観イメージ
「(仮称)日本橋1丁目PJ」外観イメージ

 東京建物(株)は9月30日、代表企業として開発に参画している「(仮称)日本橋1丁目PJ」(東京都中央区)が、(株)三井住友銀行のSMBCサスティナブル ビルディング評価融資制度の「プラチナ」評価を取得したと発表した。

 同制度は、独自基準に基づいて企業が保有・建設するビルの環境性能などを評価するもの。環境に配慮した不動産開発の方針を策定・公開し、LCCやLCCO2の視点を取り入れ、不動産のライフサイクル全体の経済性を考慮した長期的な開発を行なっていること、Low-Eペアガラスの採用と庇や外部柱型による日射遮蔽、LED照明やデシカント空調の採用により、使用エネルギーの大幅な削減を実現していることなどが評価された。

 「(仮称)日本橋1丁目PJ」は、鉄骨造・鉄筋コンクリート造・一部鉄骨鉄筋コンクリート造(免震構造)地上13階地下2階塔屋2階建てのオフィスビル。竣工は2015年2月の予定。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。