東京建物(株)は9月30日、代表企業として開発に参画している「(仮称)日本橋1丁目PJ」(東京都中央区)が、(株)三井住友銀行のSMBCサスティナブル ビルディング評価融資制度の「プラチナ」評価を取得したと発表した。
同制度は、独自基準に基づいて企業が保有・建設するビルの環境性能などを評価するもの。環境に配慮した不動産開発の方針を策定・公開し、LCCやLCCO2の視点を取り入れ、不動産のライフサイクル全体の経済性を考慮した長期的な開発を行なっていること、Low-Eペアガラスの採用と庇や外部柱型による日射遮蔽、LED照明やデシカント空調の採用により、使用エネルギーの大幅な削減を実現していることなどが評価された。
「(仮称)日本橋1丁目PJ」は、鉄骨造・鉄筋コンクリート造・一部鉄骨鉄筋コンクリート造(免震構造)地上13階地下2階塔屋2階建てのオフィスビル。竣工は2015年2月の予定。