東京都は6日、2014年8月の住宅着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は1万1,701戸(前年同月比12.3%減)と、2ヵ月連続の減少となった。
利用関係別でみると、すべての項目で減少。持家は1,576戸(同21.9%減)と7ヵ月連続で減少した。貸家は4,916戸(同2.0%減)と10ヵ月ぶりの減少。
分譲住宅は5,139戸(同18.1%減)と2ヵ月連続で減少し、うちマンションは3,577戸(同16.3%減)と7ヵ月連続の減少。一戸建ては1,514戸(同22.0%減)と3ヵ月ぶりに減少した。
地域別では、都心3区が474戸(同28.6%減)と4ヵ月連続の減少。都心10区では2,859戸(同3.1%増)で4ヵ月ぶりの増加。区部全体では9,342戸(同6.0%増)と6ヵ月ぶりに増加し、市部では2,317戸(同48.4%減)と4ヵ月ぶりに減少した。