不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/10/8

主力の住宅事業、売上高・利益率が低下し減収減益/ウッドフレンズ15年5月期第1四半期決算

 (株)ウッドフレンズは8日、2015年5月期第1四半期決算を発表した。

 当期(14年6月1日~8月31日)は、連結売上高63億7,900万円(前年同期比7.5%減)、営業利益800万円(同96.0%減)、経常損失7,000万円(前年同期:経常利益1億3,500万円)、当期純損失8,100万円(同:当期純利益5,100万円)

 主力の住宅事業は、積極的な販売活動が奏功し販売戸数は前年同期並みを確保したが、販売価格の見直しなどを行ない在庫処理を進めた結果、売上高・利益率が低下。売上高52億7,300万円(前年同期比2.8%減)、セグメント利益700万円(同96.4%減)となった。
 ゴルフ場や公共施設管理を行なうAM事業は、売上高4億5,600万円(同1.9%増)、セグメント利益1億2,000万円(同15.7%増)と計画通り進捗。その他の事業は、売上高6億7,500万円(同35.4%減)、セグメント利益は2,200万円(同41.9%減)。

 通期は、売上高342億5,100万円、営業利益10億6,200万円、経常利益7億3,200万円、当期純利益4億5,600万円を見込む。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。