不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/10/9

投資用1棟マンション・アパートともに表面利回り下落/ファーストロジック調査

 (株)ファーストロジックは9日、2014年9月期の「投資用不動産の市場動向調査」結果を発表した。9月中に、同社が運営する不動産投資サイト「楽待」(http://www.rakumachi.jp)に新規掲載された物件、問い合わせのあった物件の取引状況を調査したもの。

 投資用1棟アパートは、新規掲載物件の表面利回りが9.90%(前月比0.08ポイント減)。問い合わせ物件の表面利回りも、11.63%(同0.30ポイント減)と下落した。新規掲載物件の価格は6,523万円(同317万円増)、問い合わせ物件の価格は5,710万円(同328万円増)と、いずれも上昇した。

 投資用1棟マンションは、新規掲載物件の表面利回りが8.60%(同0.25ポイント減)、問い合わせ物件の表面利回りが9.83%(同0.49ポイント減)といずれも下落。一方、物件価格は、新規掲載物件が2億5万円(同1,027万円増)、問い合わせ物件が1億8,705万円(同1,976万円増)と、いずれも上昇した。
 
 投資用区分マンションは、新規掲載物件の表面利回りが8.80%(同0.03ポイント増)と上昇。問い合わせ物件の表面利回りは、10.90%(同0.20ポイント減)と下落した。物件価格は、新規掲載物件が1,255万円(同15万円増)と上昇。問い合わせ物件は998万円(同7万円減)と、わずかに下落した。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/25

記者の目を公開しました

今の若い世代が集合住宅に求めるものとは?」を公開しました。
住宅に求められるものが多様化する中、若い世代は何を求めているのでしょうか。今回は、若者自身が集合住宅の企画アイディアを提案する「学生プランニングコンペ」(開催:スカイコート(株))を取材しました。