不動産ニュース

2014/10/10

首都圏中古マンション成約件数、6ヵ月連続減。減少率は横ばいに/東日本レインズ

 (公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は10日、2014年9月度の首都圏不動産流通市場の動向を発表した。

 同月の首都圏中古マンション成約件数は2,938件(前年同月比5.9%減)と6ヵ月連続で減少したが、減少率は横ばいとなった。
 都県別では、東京都1,425件(同8.6%減)、埼玉県399件(同5.6%増)、千葉県374件(同2.9%減)、神奈川県740件(同7.6%減)と、埼玉県以外は減少。

 1平方メートル当たりの平均成約単価は42万4,600万円(同3.7%増)と21ヵ月連続で上昇。平均成約価格は2,750万円(同3.6%増)となった。新規登録件数は1万3,801件(同1.0%減)と3ヵ月ぶりに減少。在庫件数は3万3,964件(同11.7%減)と20ヵ月連続で減少した。

 また、中古戸建ての成約件数は966件(同11.3%)で8ヵ月連続の減少となった。平均成約価格は2,980万円で(同0.5%増)と2ヵ月連続で上昇した。

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