不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/10/14

主力の分譲事業ふるわず増収減益/原弘産15年2月期決算

 (株)原弘産は10日、2015年2月期決算を発表した。

 当期(14年3月1日~8月31日)は、連結売上高27億1,900万円(前年同期比207.3%増)、営業損失4億4,400万円(前年同期:営業損失3億4,600万円)、経常損失4億9,900万円(同:経常損失5億5,000万円)、純損失5億4,400万円(同:純損失5億8,500万円)。

 主力の不動産分譲事業では、不動産売買仲介で取り扱い件数の減少・物件単価の低下から計画を下回ったほか、たな卸し不動産売却で簿価を下回る価格での売却となったことから、営業収益22億1,000万円(前年同期比482.7%増)、営業損失4億6,600万円(前年同期:営業損失3億7,600万円)に。
 不動産賃貸事業では、賃貸物件斡旋や営繕工事獲得などで計画を上回ったものの、土地の売却により賃料収入が減少。営業収益5億800万円(前年同期比0.6%増)、営業利益1億5,600万円(同5.8%減)。

 通期は、売上高48億2,500万円、営業損失3億1,000万円、経常損失4億2,500万円、純損失4億7,500万円を見込む。

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