不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/10/15

増収確保も減益/三栄建築設計14年8月期決算

 (株)三栄建築設計は14日、2014年8月期決算を発表した。

 当期(13年9月1日~14年8月31日)は売上高529億2,700万円(前期比3.5%増)、営業利益46億300万円(同23.6%減)、経常利益44億5,200万円(同21.2%減)、純利益25億4,900万円(同23.7%減)。子会社の(株)三建アーキテクトやシード平和(株)の売り上げが寄与し、グループ全体では増収を確保したが、利益については2ケタの減益となった。

 不動産販売事業は、戸建分譲販売件数996件、マンション分譲販売件数74件で、売上高は414億8,100万円を(同3.8%減)、営業利益42億6,000万円(同21.6%減)。
 不動産請負事業は、建設コストの上昇や激しい受注競争により、売上高93億4,700万円(同46.4%増)、営業利益3億3,500万円(同34.2%減)。
 賃貸収入事業は、1棟・28戸の取得と2棟・31戸の売却があり、売上高20億9,700万円(同28.5%増)、営業利益8億6,800万円(同0.4%減)であった。

 次期は、売上高657億200万円、営業利益61億900万円、経常利益58億5,700万円、純利益37億1,200万円を見込む。

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