不動産ニュース / 開発・分譲

2014/10/16

ベトナム・ビンズオン省に国内最大級の郊外型SC/イオンモール

イオンモール ビンズオンキャナリー外観
イオンモール ビンズオンキャナリー外観

 AEON VIETNAM Co.,LTD(イオンベトナム)は15日、ベトナム社会主義共和国(以下、ベトナム)ビンズオン省に同社グループ2号店となる郊外型のショッピングモール「イオンモール ビンズオンキャナリー」(AEON MALL Binh Duong Canary)を、11月1日(土)にオープンすると発表した。

 2014年1月に開業した「イオンモールタンフーセラドン」に続く2号店目。
 同モールは、ホーチミン市中心部から北へ約15kmの、外資系企業等の工業団地開発によって発展を遂げたビンズオン省内に出店する。ベトナムとシンガポールの両国政府により共同開発されたベトナム・シンガポール工業団地に隣接し、高級住居区としてレジデンス・インターナショナルスクール・ホテル・オフィス等の複合開発計画として総合的なまちづくりが進むCanary Complex Areaに位置する。

 地上3階建て、延床面積約7万平方メートル、バイク6,000台と車1,000台の駐輪・駐車場を有する地域最大規模の商業施設で、「本格的な滞在型ショッピングモール」として新しいライフスタイルを提案する。
 フロア構成は、都会的なくらしを提案するグランドフロア「URBAN CITY LIFE」、家族で楽しめるエンターテインメントエリアの「JOYFUL EXPERIENCE」、地域最大級のシネコンと世界各国の料理が楽しめるベトナム最大級の飲食ゾーンを有するエリアの「GLO-CAL FOOD MARKET」の3フロア。テナントには日系40店舗を含む、約150店舗が入居する。
 現地の季節行事などと連動した売り場展開をしつつ、現地メーカーとのコラボによるウィークリーイベントプロモーションを展開する予定。

 イオングループはベトナムにおいて、08年よりイオンクレジットサービスが日系企業初となる割賦販売事業を展開、ミニストップ(株)が11年末からエリアフランチャイズで出店するなど、現時点で17の店舗を展開している。

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