ポラスグループの中央グリーン開発(株)は18日より、戸建分譲住宅「パレットコート越谷レイクタウンリゾート」(埼玉県越谷市)の第1期として、ハワイをテーマとした「アロハテラス」(全30棟)を発売する。
「パレットコート越谷レイクタウンリゾート」はJR武蔵野線「越谷レイクタウン」駅徒歩9分に位置。ニュータウンとしての開発が進むエリアで、(独)都市再生機構から取得した敷地に“リゾート感覚で暮らす家”をコンセプトに98棟を分譲する。
「ハワイ」「地中海」「カリフォルニア」「アジア」テーマにまちづくりを推進。南国のリゾート地に共通する樹木ココスヤシなどをまち全体に配することで、一体感を演出する。
今回発売となる「アロハテラス」の外観は、オレンジと赤茶系の屋根と白壁のコントラストが特徴。深い庇のあるポーチやバルコニーによる住まいに奥行きを与える。内装もハワイアンテイストを盛り込み、エコカラットやラグナロックなどのアクセントウォールを活用。フローリングにも木目調や大理石調のものを採用し、ハワイの高級リゾートを連想させる仕様とした。
プランニングは子育てを重視した「ハレ・ケイキ」、交流を重視した「ハレ・パイナ」、居心地を重視した「ハレ・カラマ」、趣味を重視した「ハレ・ハラウ」の4つ。モデルハウスとして「ハレ・パイナ」と「ハレ・ハラウ」を設置している。
敷地面積は150~192.80平方メートル。建物面積は94.81~111.41平方メートル、間取りは2(3)LDK+パントリー+フリースペース+WIC~3(4)LDK+土間収納+パントリー+WIC等。販売価格は3,780万~5,400万円。
同社取締役事業部長の戒能隆洋氏は「すでに他社の分譲も進んでいるエリアのため、“リゾート”という特徴的なコンセプトとした。埼玉だけでなく東京などの広域からの反響を得ており、早期での完売を目指していく。次のテーマである『地中海』は、年内に販売を開始する予定」などと話した。