不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/10/17

7~9月の首都圏中古マンション、成約件数は9%減/東日本レインズ

 (公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は17日、2014年7~9月の首都圏不動産流通市場の動向を発表した。

 同期の首都圏中古マンション成約件数は7,588件(前年同期比9.0%減)と、2四半期連続の減少となった。都県別では、東京都3,655件(同10.2%減)、埼玉県980件(同7.6%減)、千葉県991件(同9.0%減)、神奈川県1,962件(同7.4%減)。取引量シェアは東京都区部が38.8%を占めた。

 成約単価は1平方メートル平均42万3,000円(同5.5%上昇)となり、7四半期連続の上昇となった。成約物件価格は平均2,728万円(同5.0%上昇)で、8四半期連続の上昇。成約物件の平均専有面積は64.4平方メートル(同0.5%縮小)と、6四半期連続で縮小した。成約物件の平均築年数は19.7年(同0.2年増)となった。新規登録件数は4万41件(同0.6%増)で9四半期ぶりに増加に転じた。

 中古戸建住宅の成約件数は2,637件(同11.3%減)で4四半期連続の減少。成約平均価格も2,915万円(同0.3%下落)となり4四半期連続の減少となった。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。