不動産ニュース / 開発・分譲

2014/10/24

虎ノ門に次世代型国際・防災拠点となる複合施設を開発/森トラスト

「(仮称)虎ノ門四丁目プロジェクト」外観(低層部)イメージ
「(仮称)虎ノ門四丁目プロジェクト」外観(低層部)イメージ

 森トラスト(株)は23日、虎ノ門パストラル跡地において計画中の「(仮称)虎ノ門四丁目プロジェクト」(東京都港区)の概要を発表した。

 計画地は、東京メトロ日比谷線「神谷町」駅に近接する位置で、東京五輪に向けた交通インフラ整備が予定されているエリア。敷地面積約1万6,300平方メートル内に、地上36階地下4階建ての複合施設を開発する。

 同プロジェクトでは、地区内の課題を解決する道路・地下歩行者通路の整備とともに、生物多様性に配慮した約3,000平方メートルの緑地帯を形成。外国人の生活を包括的にサポートする施設として、短~中長期滞在を可能とするホテルやサービスアパートメント、多言語対応医療や生活コンシェルジュ機能などを導入する。また、地区間の連携・機能補完による地域防災対応力を強化し、環境負荷低減への取り組みも推進していく。

 工期は2015~18年度の予定。今後、東京圏の国家戦略特別区域の特定事業として、東京都の都市計画審議会による審議、国家戦略特別区域会議の同意を経て、内閣総理大臣による認定を受けるための手続きを進めていく考え。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。