国土交通省はこのほど、平成26年度「地域における木造住宅生産体制強化事業」のうち「木造建築技術先導事業」について、第2回目の募集を開始した。
同事業は、再生産可能な循環資源である木材を大量に使用する建築物を整備することで、低炭素社会の実現に貢献することが目的。先導的な設計・施工技術を導入した大規模木造建築物の建設に対し、その費用の一部を補助する。
対象となるのは、建築物の木造化または建築物の内装・外装の木質化のいずれか。建築物における木造化・木質化の推進に向けたモデル性、先導性が高いプロジェクトとして剪定したものを補助の対象とする。
応募期間は11月25日まで。学識経験者からなる木造建築技術先導事業評価委員会が評価を行ない、同評価結果を踏まえて、国交省が2015年1月頃に採択プロジェクトを決定する。
詳細はホームページ参照。