不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/10/28

マンション販売価格上昇などが寄与。売上高4.8%増に/タカラレーベン15年3月期第2四半期決算

 (株)タカラレーベンは27日、2015年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~9月30日)は連結売上高187億8,400万円(前年同期比4.8%増)、営業利益7億1,900万円(同32.6%増)、経常利益2億4,300万円(同52.9%増)、当期純利益1億6,500万円(同35.5%減)。

 コア事業の不動産販売事業では、販売価格上昇などが寄与してセグメント売上高154億3,100万円(同1.7%増)となった。新築分譲マンション契約状況は、今期引渡予定1,702戸のうち、契約済みが1,413戸。来期以降の引き渡し予定のうち、394戸が契約済み。

 不動産賃貸事業ではセグメント売上高8億9,600万円(同7.6%増)、不動産管理事業は同14億4,900万円(同7.1%増)と堅調な業績を残した。また、その他の事業では大規模修繕工事やメガソーラー事業により、同10億700万円(同80.9%増)と大幅な増加となった。

 なお通期業績については期初予想(5月12日発表)を上方修正。メガソーラー事業の売上高が増加したことに加え、新築分譲マンション事業における販売価格上昇、販管費・一般管理費の削減が理由。修正後の予想は連結売上高771億5,000万円(期初予想比0.1%増)、営業利益105億円(同1.9%増)、経常利益97億円(同2.1%増)、当期純利益60億円(同1.7%増)とした。

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