不動産ニュース / リフォーム

2014/10/29

入居者と協働で賃貸住宅をDIY/郵船不動産

 郵船不動産(株)は28日、同社所有の賃貸住宅において、入居者と協働でDIYするプロジェクトを開始すると発表した。

 賃貸住宅は入居者自身が住居に手を加えることは難しかったが、原状回復義務を免除したDIYを可能とすることで、長期入居者等の住み心地を向上させるために開始するもの。まずは入居者から変更要望の多い「壁面」から着手する。

 それに先駆け、2014年10月25・26日に、リノベーションコーディネート、賃貸住宅の企画・管理等を手掛ける(株)Rバンクの協力を得て、「松陰ハイツ」(東京都世田谷区、賃貸戸数19戸)内で「DIYワークショップ」を開催。ユーザーからの相談受け付けやDIYアドバイスなどを行なった。

 今後は、共用部箇所についても入居者と一緒にDIY改修することも検討するとともに、他物件についても同取り組みを展開する方針。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。