不動産ニュース / リフォーム

2014/10/29

入居者と協働で賃貸住宅をDIY/郵船不動産

 郵船不動産(株)は28日、同社所有の賃貸住宅において、入居者と協働でDIYするプロジェクトを開始すると発表した。

 賃貸住宅は入居者自身が住居に手を加えることは難しかったが、原状回復義務を免除したDIYを可能とすることで、長期入居者等の住み心地を向上させるために開始するもの。まずは入居者から変更要望の多い「壁面」から着手する。

 それに先駆け、2014年10月25・26日に、リノベーションコーディネート、賃貸住宅の企画・管理等を手掛ける(株)Rバンクの協力を得て、「松陰ハイツ」(東京都世田谷区、賃貸戸数19戸)内で「DIYワークショップ」を開催。ユーザーからの相談受け付けやDIYアドバイスなどを行なった。

 今後は、共用部箇所についても入居者と一緒にDIY改修することも検討するとともに、他物件についても同取り組みを展開する方針。

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