不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2014/10/31

米大手不動産ファンド運用会社を買収/三菱地所

 三菱地所(株)は30日、米国子会社のロックフェラーグループインターナショナル社を通じ、不動産ファンドの運用業務を手掛ける「TA Reality LLC」の出資持分を取得、子会社化したと発表した。

 同社は、全米35都市で多様な不動産を投資対象とした不動産ファンドのマネジメントを展開している。これまで10本の基幹ファンドを組成・運用しており、現在の運用総額は約1.3兆円に達している。

 三菱地所グループは、投資マネジメント事業を重要事業と位置付け、2020年時点におけるグローバル規模での運用資産5兆円を目指している。今回の買収により、運用資産総額は3.3兆円に達し、その約半分が海外の資産となる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。