日神不動産(株)は4日、2015年3月期第2四半期決算を発表した。
当期(14年4月1日~9月30日)は連結売上高288億5,400万円(前年同期比10.8%増)、営業利益13億8,300万円(同2.3%増)、経常利益13億8,300万円(同6.2%増)、当期純利益11億5,500万円(同2.9%増)。
前期在庫物件の販売を中心に展開。多田建設(株)の建設工事受注が好調であったことや、日神住宅管理(株)の大規模修繕工事が増加したことにより、増収達成。売上総利益の増加が寄与し、利益面でも増益となった。
主力の不動産セグメントは、引渡戸数の減少により、売上高107億9,600万円(同1.5%減)、セグメント利益4億5,800万円(同20.5%減)であった。
通期は、売上高637億円、営業利益36億円、経常利益35億円、当期純利益30億円を見込む。