日本ハウズイング(株)は5日、2015年3月期第2四半期決算を発表した。
当期(14年4月1日~9月30日)の連結売上高は388億800万円(前年同期比7.5%増)、営業利益は17億8,300万円(同9.5%減)、経常利益は17億8,800万円(同8.2%減)、当期純利益は9億6,100万円(同7.9%減)となった。
マンション管理事業については、既存マンションへの積極的な営業展開により、7月1日には国内単体の分譲マンション管理戸数40万戸を達成。さらに当期末では管理戸数は国内単体において7,877戸増加し、40万4,054戸に。グループ全体での管理戸数は49万5,930戸(前年同期比1万981戸増)となった。結果、売上高は201億1,800万円(同4.3%増)となったが、人員採用を実施したことにより営業利益は17億7,400万円(同7.9%減)となった。
ビル管理事業では、13年12月期に株式を取得した山京グループとの間で、仕入れ先の共通化による経費削減やグループ各種の得意分野を活かした提案営業を進めた結果、大幅に収益を伸長させた。また、中国において期初に受注した大型オフィスビルが寄与したことなどから、売上高は35億9,100万円(同29.9%増)、営業利益は3億7,700万円(同49.0%増)を計上した。
通期については、売上高811億円、営業利益48億7,000万円、経常利益48億4,000万円、当期純利益28億3,000万円を見込んでいる。