不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/11/6

主力の不動産賃貸事業、前期物件売却の反動減で減収減益/NTT都市開発15年3月期第2四半期決算

 エヌ・ティ・ティ都市開発(株)は6日、2015年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~9月30日)は、連結営業収益743億7,900万円(前年同期比9.3%減)、営業利益132億7,000万円(同25.5%減)、経常利益111億4,200万円(同23.9%減)、純利益69億5,900万円(同21.3%減)であった。

 主力の不動産賃貸事業では、「265 Stand」(イギリスロンドン市)、「レソラ サウステラス」(福岡市中央区)などが収益寄与したが、物件売却収入が前期比で縮小したため、営業収益436億1,300万円(同18.2%減)、営業利益120億2,800万円(同29.9%減)に。
 分譲事業では、528戸のマンション引き渡しを実施したほか、宅地・戸建分譲で「ウェリスパーク新宮杜の宮」(福岡県糟屋郡)等の引き渡しを行なった結果、営業収益250億7,400万円(同11.6%増)、営業利益31億6,000万円(同12.5%増)と伸長した。

 通期は、営業収益1,530億円、営業利益230億円、経常利益185億円、純利益100億円を見込む。

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