不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/11/7

「買い時と感じる」は16%。理由は「消費税率引き上げ」がトップ/リクルート住まいカンパニー調査

 (株)リクルート住まいカンパニーは6日、「『住まいの買いどき感』調査(2014年9月度)」の結果を公表した。一般消費者の「住宅の買いどき感」の実態を把握することを目的に3ヵ月に1度実施しているもの。調査期間は9月5~10日。有効回答数は5万7,863。

 「今が住宅の購入や建築・リフォームのタイミングだと感じている」と回答した人は16.4%で、前回調査(14年6月度)と同水準であった。

 「買いどきと感じる」理由は、前回調査と同じで「今後、消費税率の引き上げがあるから」(32.8%)がトップで、3.7ポイント増加した。続いて「住宅価格が上昇しそうだから」(16.7%)、「物価が上昇しそうだから」(16.5%)と回答した割合が多かったが、前回調査と比べると下落傾向となった。一方、「今の方が住宅ローン減税など税制優遇のメリットがあるから」(15.9%)、「お金がかりやすいから」(15.1%)が、13年12月以降上昇傾向となっている。

 また「買いどきと感じない」理由は、「先行きの不透明感がまだ強いから」(21.4%)が前回調査と同様トップに。2位も「期待感だけで実態がよく分かっているわけではないから」(19.8%)であったが、前回調査と比べて3.5ポント減少した。

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