不動産ニュース / その他

2014/11/10

東京・大崎のビルでDBJ Green Building認証の最高ランク評価を取得/日土地

「大崎ウィズタワー」外観
「大崎ウィズタワー」外観

 日本土地建物(株)はこのほど、2014年1月に竣工した「大崎ウィズタワー」(東京都品川区)が日本政策投資銀行(DBJ)によるDBJ Green Building認証の最高ランク評価を取得したと発表した。同社の同認証取得は9棟目。

 同認証制度は、11年4月に、DBJにより創設された制度で、ビルの環境、防災、防犯、不動産を取り巻くステークホルダーからの社会的要請、時代の要請に応えた優れた不動産を選定・認証するもの。

 「大崎ウィズタワー」は、敷地面積7,171平方メートルの「大崎駅西口南地区第一種市街地再開発事業(大崎ウィズシティ)」のオフィス棟。延床面積5万8,411平方メートル。鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造地上24階地下2階塔屋1階建て。

 評価点は、(1)専有部全体にLED証明を採用するほか、BEMSを導入することで、エネルギー効率の⾼いビル運営を実現している点、(2)制振装置を備えることで優れた耐震性能を確保する等、防災に関する先進的な取り組みがなされている点、(3)各種イベントの開催にも利⽤可能な大規模なミーティングスペースを設けることで、周辺地域のコミュニティ形成に貢献している点。

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