不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/11/10

不動産管理事業等は順調に推移するも、物件譲渡により減収に/スターツコーポレーション15年3月期第2四半期決算

 スターツコーポレーション(株)は7日、2015年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~9月30日)は、連結売上高680億1,500万円(前年同期比7.6%減)、営業利益75億2,100万円(同0.4%増)、経常利益74億100万円(同1.7%減)。連結子会社3社との株式交換に伴う負ののれん発生益を計上したことで、当期純利益69億8,700万円(同80.0%増)と大幅に増益となった。

 建設業および不動産管理事業等において、売り上げが順調に推移したが、前第2四半期累計期間において、スターツプロシード投資法人へ賃貸住宅譲渡(75億5,400万円)を行なったため減収に。また、主に建設事業および不動産管理事業における売上高の増加により、人員体制の強化等による販売管理費の増加や、配当金受取額の減少等により減益となった。
 通期については、売上高1,520億円、営業利益163億円、経常利益156億円、当期純利益100億円を見込む。

 また、余剰金の配当および配当予想の上方修正を発表。9月16日に東京証券取引所市場第一部銘柄に指定されたことを記念し、株主への感謝の意を表するため、1株当たり4円00銭の記念配当を実施することとした。
 余剰金の配当は、第2四半期末配当金として1株当たり22円00銭(普通配当18円00銭+記念配当4円00銭)、期末配当が1株当たり22円00銭(普通配当)、年間配当が1株当たり44円00銭(普通配当40円00銭+記念配当4円00銭)となる予定。

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