旭化成ホームズ(株)はこのほど、寄棟屋根タイプの戸建住宅「HEBEL HAUS SOFIT(へーベルハウス ソフィット)」を発売した。
同社は、これまで都市部の住宅地において敷地対応力の高い陸屋根タイプの商品を提案してきたが、「HEBEL HAUS SOFIT」は、勾配屋根に対するニーズに対応するための商品。
敷地境界に近接した建物配置に対応するため、軒が出ない屋根形状を想定し、建物全体に対する屋根ボリュームが軽くなるのにあわせて軒樋のデザインをシンプルな箱型へ一新。また、部分的に軒を付加できる「専用システムキャノピー」等の新外装アイテムを用意する。
また、寄棟小屋裏の新たな利用形態として、小屋裏全体を吹き抜け勾配天井として下階に取り込む「ロティルーフ」を提案。これにより都市部の住宅地でも日照・通風を得やすい仕様とする。
販売地域は関東、東海、関西、山陽一部、九州北部。年間販売目標は250棟。