不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/11/12

資産開発事業の反動減で営利11%減/サンケイビル15年3月期第2四半期決算

 (株)サンケイビルは10日、2015年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~9月30日)の連結売上高は221億7,900万円(前年同期比7.2%減)、営業利益29億9,800万円(同11.6%減)、経常利益24億4,500万円(同12.7%減)、当期純利益13億6,100万円(同2.9%増)。資産開発事業が、前期に販売用不動産の売却益で大幅増収になった反動減で減収減益。

 主力のビル事業は、主力ビルの稼働率向上と、新たに取得した物件の賃貸収益で、売上高69億3,800万円(同4.6%増)、営業利益11億7,200万円(同50.6%増)の増収増益。住宅事業も、販売戸数が166戸(同98戸増)となり、賃貸マンションの売却益もあり、売上高84億1,300万円(同165.8%増)、営業利益14億4,500万円(同453.7%増)と大幅な増収増益。

 一方、資産開発事業は、前期の稼働ビル2棟の売却の反動で、売上高21億5,000万円(同79.4%減)、営業利益14億4,500万円(同453.7%減)となった。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆