リゾートトラスト（株）は11日、2015年3月期第2四半期決算を発表した。
当期（14年4月1日～9月30日）は、連結売上高596億300万円（前年同期比3.2％増）、営業利益91億7,100万円（同8.4％増）、経常利益115億3,300万円（同19.4％増）、当期純利益75億2,100万円（同50.1％増）となった。
会員権事業は、販売量は増加したものの、未開業ホテルの会員権収益が開業まで繰り延べられることもあり、売上高168億2,000万円（同0.9％減）、営業利益26億9,000万円（同4.7％増）にとどまった。
ホテルレストラン等事業は、前年同期に計上された2つのホテル開業費用がなくなったこと、それら新規開業のホテルが収益寄与した結果、売上高318億5,100万円（同2.0％増）、セグメント利益31億4,900万円（同15.3％増）となった。
なお通期業績については連結売上高1,169億円、営業利益155億円、経常利益180億円、当期純利益112億円を見込む。
