不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2014/11/17

資産を大幅入れ替え。11物件を取得、15件を譲渡/IRE

 いちご不動産投資法人(IRE)は14日、オフィスと商業施設合わせて11物件の資産取得と15件の譲渡を発表した。

 取得するのは「恵比寿グリーングラス」「ビリーヴ大森(取得後の名称:いちご大森ビル)」「新宿東豊ビル(同:いちご高田馬場ビル)」「大宮アネックスビル(同:いちご大宮ビル)」「リーフスクエア相模原ビル(同:いちご相模原ビル)」「大船サンビル(同:いちご大船ビル)」「仙台MMビル(同:いちご仙台イーストビル)」「辛島第一ビルディング(同:いちご熊本ビル)」「ライオンズスクエアビル(同:ライオンズスクエア川口)」「新横浜ルポビル(同:「いちご新横浜アリーナ通りビル)」「リーフスクエア蒲田ビル(同:いちご蒲田ビル)」の信託受益権。取得価額は、合計で267億5,460万円。

 一方、譲渡するのは「フォレシティ六本木」「フォレシティ麻布十番」「フォレシティ麻布十番弐番館」「フォレシティ白金台」「フォレシティ秋葉原」「スイート・ワン・コート」「フォレシティ笹塚」「グランプレッソ河田町」「フォレシティ桜新町」「フォレシティ新蒲田」「フォレシティ中落合」「フォレシティ富ヶ谷」「フォレシティ両国」「フォレシティ豊洲」「フォレシティ西本町」の信託受益権。譲渡予定価格は165億2,000万円。

 これらの資産取得・譲渡後のポートフォリオは資産規模1,238億1,800万円・66物件になる。

 また今回の資産取得に際し、新投資口の発行および投資口の売り出しを実施する。公募による新投資口発行は9万5,680口、オーバーアロットメントによる投資口売り出しは8,320口。調達資金(差引手取概算額)は78億1,800万円上限。

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